工学部

2022_engineering01.png

いちはやく実践の場で
活躍できるプロフェッショナルを目指して。

1年生から手を動かす授業で、工学の面白さを発見。自分から考えて行動する「自立力」や「洞察力」を養いつつ、工学に使える数学や物理、英語力も修得します。
3・4年生では、企業のリアルな課題に向き合う授業を通して、自分のめざす分野を見つけだし、専門性を強化。幅広い専門領域は、どれも産業・社会と深くつながっており、工学の枠を超えたあらゆる場面で活躍の力となります。

企業のリアルな課題に挑戦
「キャップストーンプロジェクト」とは?

企業のリアルな課題に、企業の人たちと一緒に取り組む、学びの集大成的なプロジェクト。京都先端科学大学では、世界のトップスクール並みの本格的な取り組みを実施しています。

日本の工学部初!一期生、初めてのキャップストーンプロジェクト2022

cps_0514.jpg

ky_1221_0937a.jpg

キャップストーンプロジェクトの概要はこちら


海外から訪れる多くの留学生と共に学べる

2021_thought_eng02.jpg

2021_thought_eng03.jpg

 

Electronic Motor Technologies

例えばモータひとつとってみても、それらを支える基礎技術・応用技術だけでなく、さらなる進化を可能にする技術革新の手法など、様々な要素が密接につながりあっています。京都先端科学大学の工学部では、各領域のエキスパートが教員として授業やゼミ、プロジェクトを担当します。

工学部での学修を充実させるためのサポート体制

工学部は1年生の秋セメスターから、外国人留学生とともに英語で工学の専門分野の学びを深めていきます。
工学部での学修を充実させるために、さまざまなサポート体制を整えています。

●学生1名に3名の工学部教員がアドバイザーとして付き、大学生活をサポートします。
●1年生の秋セメスターに受講する「工業数学」「物理工学」に向けて、春セメスターに本学部での学びに必要な高校数学を学ぶ、「リメディアル数学」講座を日本語で実施します。
●1、2年生の専門基礎科目では、授業担当教員に加えて複数名の教員を教室内に配置して、学生のみなさんをサポートします。わからないところがあればいつでも質問できます。また、英語で授業を実施しますが、日本語での補足もおこないます。
●全学生が利用できる「英語サポートデスク」とともに工学部独自の「学習支援室」を設置しています。10名程度のスタッフが常駐し、休み時間、放課後など授業時間外でもいつでも質問できる環境を整えています。

施設Facility

先進的な学習環境が整う南館を新設。最先端の設備を活かした実験など、実践的な学びに打ち込めます。世界から優秀な学生が集う学生寮も併設しています。

GALLERY 「使いたいときに使える 工房」

  • MAES-Engineering-img01.jpg
  • MAES-Engineering-img04.jpg
  • MAES-Engineering-img05.jpg
  • MAES-Engineering-img06.jpg
  • MAES-Engineering-img07.jpg
  • gallery0416.jpg

学びの特色FEATURE

いちはやく実践の場で活躍できる
プロフェッショナルを目指して。

Point 1

分野横断だからこそ身につく「専門性」

分野横断、専門科目授業で
鍛える俯瞰力

例えばモータひとつとってみても、それらを支える基礎技術・応用技術だけでなく、さらなる進化を可能にする技術革新の手法など、さまざまな要素が密接につながりあっています。工学部では、各領域のエキスパートが教員として授業やゼミ、プロジェクトを担当します。

Point 2

EMI(English Medium Instruction)

「英語“で”学ぶ」ことで実践的な英語力を
身につけ、世界で活躍できるエンジニアへ

EMI とは英語で教えることです。工学部の約半数は留学生なので講義はすべて英語で行われます。国際的な環境で異なる文化や風習の友人と議論、交流することで、 英語力を向上して世界観を広げることができます。

レベル別のクラス編成、少人数クラスで英語教育をサポート

工学部では、英語での専門科目授業に適応できるよう、630時間の英語教育を行います。日常英語に加えて工学の専門英語も学びます。レベルに応じてクラス編成されるので、理解度にあわせ着実に英語を身につけることで専門科目授業にも適応でき「英語“で” 学ぶ」を実践します。また学内の英語サポートデスクでは専門の教員による勉強方法等のサポートも受けることができます。

まるで国内留学のような環境で国際感覚を身につけます

工学部の約半数は留学生。さまざまなバックグラウンドを持つ学生たちと、ともに高め合える環境に進化しています。また、工学専門の教員も3分の1が海外出身。多様性ある環境で言語や考え方などさまざまな違いに触れ、国際感覚を身につけます。

Point 3

キャップストーンプロジェクト

企業のリアルな課題に挑戦
キャップストーンプロジェクトとは?

工学部での取り組みの総仕上げとして、4年生で「キャップストーンプロジェクト」を、3 年生ではその準備段階として「キーストーンプロジェクト」を行います。国内外の企業が実際に抱えているビジネス課題と向き合い、企業の方々と協働しながらプロジェクトを進めていくリアルな体験は、「究極のインターンシップ」とも言えます。

2023年度参画企業

I-PEX( 株)、 ITK エンジニアリングジャパン( 株)、 ( 株) アニモ、( 株) あさひ、 NSW( 株)、( 株) キャステム、 ( 株) 国元商会、三洋金属工業( 株)、 ( 株) 島津製作所、 ( 株)SCREEN ホールディングス、( 株) SCREEN セミコンダクターソリューションズ、 セワインターナショナル合同会社、 ( 株)W、 ( 株)DFC、 ( 株) テクノ高槻、テックファーム( 株)、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、 TOWA (株)、 (株)ナカサク、 (株)なんつね、 ニデック(株)、ニデックオーケーケー(株)、 (株)PITTAN、フクシマガリレイ(株)、 ペンタリンク(株)、マイクロニクス(株) 、(株)松井製作所(五十音順)

主な就職実績

ANAシステムズ株式会社/株式会社サイバーエージェント/日本ヒューレット・パッカード合同会社/ボッシュ株式会社(BOSCH)/株式会社SCREENホールディングス/株式会社 SCREENセミコンダクターソリューションズ/サムコ株式会社/サラヤ株式会社(サラヤグループ)/ニデック株式会社/ニデックオーケーケー株式会社/ニデックドライブテクノロジー株式 会社/ニデックパワートレインシステムズ株式会社/ニデックマシナリー株式会社/ニデックマシンツール株式会社/ニデックモビリティ株式会社/TOWA株式会社/NSW株式会社/株 式会社京都製作所/Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社/カジマメカトロエンジニアリング株式会社/株式会社寺岡精工/中菱エンジニアリング株式会社/株 式会社ヒラノテクシード/クロイ電機株式会社/オプテックス・エフエー株式会社/株式会社カシフジ/株式会社佐藤製作所/株式会社テクノ高槻/由利ロール株式会社 (順不同)

主な進学先

京都先端科学大学大学院工学研究科/京都大学大学院エネルギー科学研究科/九州大学大学院芸術工学府/名古屋大学大学院  (順不同)

工学部長メッセージmessage

先生・
学生から一言VOICES

teacher_eng02.jpg

先生から一言

工学部 機械電気システム工学科

梁 滋璐 准教授

教員紹介ページへ

身体データを計測して
アプリを楽しみながら健康に

健康づくりに役立つウェアラブルコンピューティングとプログラミングを研究しています。開発中のスマートウォッチのアプリは、心拍数などを 記録して、アプリの中でペットを育て、そのペットが健康状態や生活改善をアドバイス。ここでは行動科学の理論を活用し、さらにディープラーニ ングを使って将来の病気の可能性を予測します。また、目の動きと心拍数は綿密に関わっているため、目の動きをトラッキングする装具を着けて、 心拍の乱れをキャッチし、病気の早期発見につなげます。人それぞれ体質や環境が違うため、国内外の大学や研究者と連携して膨大なデータを収集、解析しています。仮説ありきではなく、集めた膨大なデータから導き出すのが、データサイエンスのおもしろさです。

kougaku.png

在学生の声

機械電気システム工学科 3年生

大岡 呼夢さん

石川県立金沢西高等学校出身

環境にやさしい車を開発したい。

わたしは石川県出身なのですが、高校を卒業したら関西に行ってみたいと思っていました。高校で理系を選択していたので、関西で理系の大学を探していた時に、永守理事長の本に出会い「有言実行の人が作る大学」と感じて工学部への進学を決めました。授業は座学もありますが、モノづくりができる実習系の授業が楽しいですね。いまは3年次か始まったプレキャップストーン(2025年度から「キーストーンプロジェクトに改称」に取り組んでいる最中です。 将来は自動車関連の仕事に就きたいと思っていて、環境にやさしい車の開発に携わることが目標です。環境問題は世界的な問題ですし、日本が最も力をいれて取り組む課題だと感じているからです。 インターシップも自動車メーカーに参加しました、同じインターシップに参加した方は、ほとんど他の大学の大学院生でしたが、企業から与えられたテーマに良い成果が残せたと思っています。

_TNR7873.jpg

在学生の声

工学部 1期生(2023年度卒)

櫻庭 佑太朗さん

秋田県立能代高等学校出身

やりたい研究ができる環境下で
無線給電伝送システム装置を製品化

高校3年生のときに、東日本大震災時の停電の体験を思い出し、無線で電気を送る「無線給電伝送システム」があれば災害時にも有効なのではと、ひらめきました。そして、工学部1期生の募集記事を見つけ、「ストリートスマートエンジニアを育てる」という言葉に惹かれて受験。本学でなら無線給電システムの研究ができると思い入学しました。工学部の専門科目の授業はすべて英語で行われるため、1年次では英語と専門科目に集中し、電気回路は独学しました。2年次で、数人の教授が私のアイデアに興味を持ってくださり、一緒に研究を遂行。3年次のプレキャップストーンプロジェクトで、企業でインターンシップを経験し、そのときの研究発表が認められ、内定につながりました。 入社後は、自身の研究を続けつつ、社会の役に立つ技術開発につながることを目指します。

20240311_工学部1期生_Banner_Y.jpg

大学院について

2021_img_graduate.jpg

工学研究科機械電気システム工学専攻

キーワードは"創造"。
複数分野を統合するアプローチで、「新たな技術や学問を創り出せる人材」を育成する大学院。
新しい概念を“創造”することによって次世代の産業と新たな価値の創出の貢献できる高度な専門知識を有した技術者・研究者を育成します。
学生は研究室に配属され、グローバルに活躍する国際色あふれる教員陣が最先端の研究設備を揃えた研究環境でORT(On the Research Training)を実施します。

工学研究科ページはこちら

大学院ガイドブック ダウンロード

教育ポリシーPOLICY

教育目的

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

学修成果評価の方針(アセスメント・ポリシー)

このページの先頭へ